食糧農業機関FAO「世界漁業養殖白書2018」や国連グローバル・コンパクト の「Ocean Stewardship 2030」によると、サステナブルな水産物の実現において、環境や社会的なマイナスの影響を軽減していくためには、その産業の透明性にかかっていると言います。同時に、バリューチェーンにおける様々なプレーヤー間の信頼の欠如が、取り組むべき重要な課題であることも指摘しています。
私たちのコミットメントは、事業の透明性を通じて、バリューチェーンとステークホルダーに貢献することです。当社のサステナビリティと品質保証の社内プログラムーNuterraとNutraceを通じて、環境と社会に良い影響を与える透明で信頼できる企業としてスクレッティングはその地位を確立しています。
2025年までのサステナビリティ戦略に従い、スクレッティングは今後も水産養殖飼料の拡大にむけ進んでいきます。より有意義なパートナーシップを構築し、地域に根付いた製品に重点を置く従来の方針と、成長地域で増大する需要を満たすべく、グローバルな製品と成長モデル、サービスといった、多様なポートフォリオを最大限に実現する機会も模索していきます。市場と製品、サービスに関する私たちの深い知見を活用し、このサステナビリティに関する目標は早期に達成できると考えています。
革新的でサステナブルな栄養と養殖のソリューションを提供し、魚とエビの飼料製造のグローバルリーダーであり続けるために、サステナビリティはスクレッティングの戦略にとって不可欠な部分です。このビジョンは人と地球、利益に関連する明確な目標に基づいて形作られています。
混乱は破壊ではありません。それは雇用や新たなビジネス分野、インフラを生み出す契機です。
イノベーションは水産養殖産業の発展を推し進める力です。スクレッティングアクアカルチャーイノベーション（AI)の研究者と技術者たちの共同研究開発によって、スクレッティングは常に仔魚期から成魚や出荷魚の栄養価と健康における必要条件を完全に満たす画期的な製品とコンセプトを開発しています。
スクレッティングにおける研究とイノベーション
究極的には、私たちの業界はより少ないものからより多くのものを生み出す必要があるのです。
「水産養殖の重要性について、以前よりも多くのことが分かりました。忘れてはならないのは、何をする時も、私たちは環境的にサステナブルな手段で行うべきだということです。これについては、私たち全員が仲間です。」