ステークホルダーとの関わり
社内外のステークホルダーと関わりを持つことは、継続的に改善に取り組み、持続可能な食の未来が直面する複雑な問題の解決のために、適切に焦点を定め努力を投じる上で、鍵になると考えています。いくつかのステークホルダー・グループとの積極的な対話を通じて、彼らの多様な視点から私たちの解決策を探っています。ステークホルダーの定義について、ニュートレコの活動や製品・サービスを通じて影響を与えるグループや個人、あるいは、ニュートレコの目標達成能力に影響を与える可能性のあるグループや個人と定義しています。この定義に基づき、私たちは6つの主要なステークホルダー・グループを認識しています。従業員、政府、特定のサステナビリティのテーマのための外部プラットフォーム、食品小売・サービス業、学界、NGOです。
ステークホルダーグループ、彼らの期待と参画および活動の概要
従業員
懸念と期待
- 企業戦略はどうなっているのか?
- 業績はどうなっているのか?
- コストダウンはどうするのか?
- 工場を閉鎖する必要があるのか?
- ニュートレコで国際的なキャリアを積むにはどうしたらいいか?
私たちの関わり方と頻度
- 定期的なタウンホールミーティング(社内対話集会)
- リーダーシップとの月例オンラインインタビュー
- ニュートラネットでの発表
- 部門戦略の更新(年1回または2回)
- 年次欧州労使協議会
- 定期的な地域労使協議会
2021年に取り組む主なテーマと活動
- 2024年の長期戦略
- 2020年の財務実績
- 再構築活動 (イノベーション)
- 業界における会社の業績 (賞を含む)
- 統合 (CA) または利益調和 (グローバル)
政府
懸念と期待
- 消費者と動物の健康を守る
どのようにそしてどのくらい関わるか
- 関連するステークホルダー・プラットフォームへの継続的な参加と組織化を通じてリーダーシップを発揮し、解決策に焦点を当てます。
- 栄養学的な解決策を打ち出す.
2021年に取り組む主なテーマと活動
- イノベーションのための新しい規制の可能性を確立する(例:マルチステークホルダーによる「飼料-漁場-健康」統合コンセプトの一環としての栄養ソリューションなど)。
Platforms for specific sustainability topics
懸念と期待
- コモディティ製品のための森林破壊
どのようにそしてどのくらい関わるか
- ロードマップ2025に沿った大豆・パーム調達方針の策定
2021年に取り組む主なテーマと活動
- 方針に基づく購買判断の実施
食品小売と外食産業
懸念と期待
- GHGs と新規成分
どのようにそしてどのくらい関わるか
- 新規原料を増やすために、サプライチェーンとかかわる
2021年に取り組む主なテーマと活動
- LATAMで生産されるエビのためのソリューションを提供するにあたり、こーてぃねーとを行い調整する
非政府組織(NGO)
懸念と期待
- 海産由来原料の供給のために海洋資源の乱獲
- コモディティ製品として大豆を生産するための森林伐採
どのようにそしてどのくらい関わるか
- FIPsへの参加
- 特定の懸念事項に取り組むプラットフォームでの協働
2021年に取り組んだ主なテーマと活動
- 西アフリカの漁業のためのFIPに参加
- 森林破壊を伴わない大豆をめぐる透明性とトレーサビリティの向上
学術機関
懸念と期待
- 循環型社会、健康(薬剤耐性削減)と福祉、排出削減に関する、魚・動物の成長の研究開発協力と検証
どのようにそしてどのくらい関わるか
- 共同プロジェクトの立ち上げもしくは強化
- 世界80以上の学術機関との協働
2021年に取り組む主なテーマと活動
- 製品開発、共同プロジェクト