ゴールを共有する民間パートナーシップ(国連SDGs)
世界が直面しているサステナビリティという困難な課題は、単独で取り組んで克服できるというものではありません。民間企業と政府、NGO、地域など社会全体によるパートナーシップがあって初めて成し遂げられるのです。スクレッティングとニュートレコが企業価値として掲げている協働の精神は、外部とのパートナーシップやマルチステークホルダーのプラットフォームでの長期的な取り組みにも表れています。
ステークホルダーエンゲージメントは、持続可能性報告の観点からだけでなく、事業戦略に結びつけ、企業が主要なステークホルダーの正当なニーズや懸念にどのように対応しているかを示す手段としても、企業にとっての重要な出発点となります。利害関係者の関与は、スクレッティング内の持続可能性を推進する重要な要素です。
親会社であるニュートレコとともに、養殖の持続可能性を向上させるために、複数のステークホルダーを巻き込んだ取り組みを行っています。
世界が直面しているサステナビリティという困難な課題は、単独で取り組んで克服できるというものではありません。民間企業と政府、NGO、地域など社会全体によるパートナーシップがあって初めて成し遂げられるのです。スクレッティングとニュートレコが企業価値として掲げている協働の精神は、外部とのパートナーシップやマルチステークホルダーのプラットフォームでの長期的な取り組みにも表れています。
AquaVisionは経験を共有し、人口増加を支える良質なタンパク質が十分に行きわたる世界という共通のビジョンを実現するためのリーダーたちによる集まりです。多くの困難やリスクにも関わらず、私たちの世界には飢餓を撲滅させ、すべての人の長期的な食糧安全保障を可能にするだけの資源と技術があります。
サステナブルな方法で2050年の世界に食糧を届けるという課題に立ち向かうには、多くのステークホルダーの組織的な貢献が必要となるでしょう。研究者、水産養殖と農業関連産業、食品製造業、小売業、民間非営利団体(NGO)、環境団体、規制機関、政治家が今以上に緊密に連携し合い、最も生産性の高い施策や品種を特定し、促進・実施することが必要です。AquaVisionはこれらのステークホルダーが集結して変化するビジネス環境を検討し、私たちの専門分野における起業家精神にあふれたイノベーション例にスポットを当てます。AquaVisionは1996年の開始以来、隔年で開催されています。
ストックホルム・レジリエンス・センター(で考案されたユニークなシーボス/SeaBOSは、科学者と水産物企業によるキーストーン・ダイアローグシリーズの成果を反映した取り組みです。キーストーン・ダイアローグのねらいは、少数の「キーストーン・アクター」によって世界の水産物を取り巻くシステムが変わる可能性について議論することです。少数派の強大な重要企業が、多数派の中小企業に影響力を及ぼし得るかについての仮説をつぶさに検証すべしという産業の関心の現れがシーボスのイニシアティブなのです。
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